SPECIAL DENTAL CARE GUIDE
歯科治療への不安や生活環境に合わせて、
必要な歯科診療をご案内します
歯科診療には、むし歯や歯周病などの一般的な治療以外にも、治療への強い不安に配慮する方法、歯や顎へかかる負担への対応、スポーツ中の口腔外傷を防ぐための装置、通院が困難な方への訪問診療などがあります。
当院では、歯科治療への恐怖心や緊張が強い方に対する静脈内鎮静法、歯ぎしり・食いしばりなどに関連するボトックス治療、競技に合わせたスポーツマウスガード、通院が難しい方を対象とする訪問歯科診療をご案内しています。
それぞれ対象となる症状、必要な検査、治療方法、注意事項が異なります。診察によって適応を確認し、治療を受けられるか、どのような準備が必要かをご説明します。
すべての方に同じ方法が適するわけではありません
持病、服薬、アレルギー、妊娠の可能性、年齢、治療内容、生活環境などによって、実施できる治療や必要な対応は異なります。受診時には現在の健康状態と服用中のお薬をお知らせください。
TREATMENT GUIDE
その他の歯科治療に関するページ
歯科治療への不安、歯ぎしりや食いしばり、スポーツ時の口腔保護、通院が困難な場合の診療について、詳しいページをご覧ください。
BY CONCERN
お悩みや状況から選ぶ
現在のお悩みや生活状況に近い項目から、関連ページをご確認いただけます。
歯ぎしり・食いしばりによる負担が気になる
咬筋などの筋肉の緊張が強い場合には、歯や顎の状態を確認したうえで、ボツリヌストキシン製剤を使用する治療を検討することがあります。
TREATMENT OPTIONS
当院がご案内する主な歯科診療
診療の目的や方法が異なるため、それぞれの状態を確認したうえで適応を判断します。
静脈内鎮静法
鎮静薬を静脈から投与し、歯科治療中の不安や緊張を和らげる方法です。一般的な局所麻酔とは目的が異なり、治療部位の痛みを抑えるためには局所麻酔も併用します。
ボトックス治療
ボツリヌストキシン製剤を筋肉へ注射し、筋肉の働きを一時的に弱める治療です。歯や顎関節、噛み合わせ、筋肉の状態などを確認して適応を検討します。
スポーツマウスガード
歯型や口腔内データをもとに、口腔内へ適合するマウスガードを製作します。競技の種類、年齢、歯並び、矯正装置の有無などを考慮して設計します。
訪問歯科診療
通院が困難な方のご自宅や入居施設を訪問し、診察、むし歯や入れ歯への対応、口腔ケアなどを行います。診療できる内容は、患者さまの状態や訪問先の環境によって異なります。
治療内容だけでなく安全に実施できるかを確認します
静脈内鎮静法や注射を伴う治療では、全身状態、服薬、過去の治療歴などの確認が重要です。スポーツマウスガードや訪問歯科診療についても、口腔内や生活環境に応じた調整が必要です。
OUR POLICY
診療にあたって大切にしていること
01
お悩みと診療を希望する理由を確認する
治療への恐怖、歯ぎしりや食いしばり、競技中の外傷リスク、通院困難となっている理由などを伺います。
02
口腔内と全身の状態を確認する
歯や歯ぐき、噛み合わせ、筋肉、顎関節などに加え、持病、服薬、アレルギー、過去の治療歴などを確認します。
03
実施できる治療と限界をご説明する
治療によって期待できる変化だけでなく、適用できないケース、持続期間、通院や管理の必要性、起こり得るリスクについてもご説明します。
04
治療中と治療後の安全管理を行う
診療内容に応じて、治療中の全身状態の確認、治療後の休息、帰宅後の注意事項、装置の調整方法などをご案内します。
05
必要に応じて他の医療機関や関係者と連携する
持病や服薬の確認が必要な場合は主治医と連携し、訪問歯科診療ではご家族、介護職、看護職などと情報を共有しながら診療を進めることがあります。
INTRAVENOUS SEDATION
静脈内鎮静法を検討する際の確認事項
静脈内鎮静法は通常の歯科治療とは異なる準備と全身管理が必要です。
01
治療への不安や恐怖の程度
歯科治療を受けられないほどの恐怖心、強い緊張、過去の歯科治療での体調不良などについて確認します。
02
持病・服薬・アレルギー
心臓や呼吸器の病気、睡眠時無呼吸、肝臓や腎臓の病気、服用中のお薬、薬剤アレルギーなどを確認します。
03
当日の飲食と体調
飲食に関する指示や来院時刻などを事前にご案内します。当日に発熱、咳、強い体調不良などがある場合は、治療を延期することがあります。
04
治療後の帰宅方法
鎮静薬の影響が残る可能性があるため、治療後は十分に休息します。当日の自動車、バイク、自転車などの運転は避け、付き添いの方とご帰宅いただく場合があります。
静脈内鎮静法は全身麻酔とは異なります
鎮静の深さには個人差があり、治療中の記憶が一部残る場合もあります。実施方法、意識状態、当日の注意事項については、治療前に個別にご説明します。
BEFORE TREATMENT
診療前にお知らせいただきたいこと
- 現在治療中の病気がある
- 定期的に服用している薬がある
- 薬剤や食物に対するアレルギーがある
- 過去の麻酔や注射で体調が悪くなったことがある
- 妊娠中、授乳中、または妊娠の可能性がある
- 睡眠時無呼吸や呼吸器の病気を指摘されている
- ほかの医療機関でボツリヌストキシン製剤の投与を受けている
- 矯正装置、被せ物、入れ歯などを使用している
- 参加している競技にマウスガードの規定がある
- 訪問先で使用している医療機器や介護サービスがある
治療の安全性や使用する薬剤・装置の設計に関わるため、分かる範囲で正確にお知らせください。お薬手帳や競技規則などの資料がある場合はご持参ください。
EXAMINATION FLOW
診療までの基本的な流れ
実際の流れは、希望する診療内容によって異なります。
01
お問い合わせ・ご相談
希望する診療内容、現在のお悩み、通院の可否などをお知らせください。
02
問診
症状、治療への不安、持病、服薬、アレルギー、生活環境などを確認します。
03
診察・検査
歯、歯ぐき、噛み合わせ、顎関節、筋肉など、希望する診療に関連する部位を確認します。
04
適応の判断とご説明
治療を実施できるかを判断し、方法、費用、期間、注意事項、リスクなどをご説明します。
05
治療・装置の製作・訪問診療
計画に基づき、鎮静管理を伴う治療、注射による治療、マウスガードの製作、訪問先での歯科診療などを行います。
06
治療後の確認・調整
治療後の体調、症状の変化、装置の適合状態、口腔内の状態などを確認し、必要に応じて調整や継続診療を行います。
FAQ
その他の歯科治療に関するよくある質問
Q
静脈内鎮静法では眠った状態になりますか?
鎮静の程度には個人差があります。うとうとした状態になる場合がありますが、全身麻酔とは異なり、呼びかけに反応できる状態で治療を行うことがあります。
Q
静脈内鎮静法を受けた日に運転できますか?
鎮静薬の影響が残る可能性があるため、当日の自動車、バイク、自転車などの運転は避けてください。帰宅方法や付き添いの必要性は事前にご案内します。
Q
ボトックス治療で歯ぎしりが完全になくなりますか?
筋肉の働きを一時的に弱める治療であり、歯ぎしりや食いしばりの原因そのものを完全に取り除く治療ではありません。効果の現れ方や持続期間には個人差があります。
Q
ボトックス治療は誰でも受けられますか?
持病、服薬、妊娠・授乳、過去の治療歴などによっては実施できない場合があります。ほかの医療機関で同様の製剤を使用している場合も、必ずお知らせください。
Q
市販のマウスガードと歯科医院で作るものは違いますか?
歯科医院では、歯並び、噛み合わせ、競技、装置の厚みなどを確認して製作・調整します。装着後も、適合や噛み合わせの確認が必要です。
Q
マウスガードを着ければ、けがを完全に防げますか?
口腔周囲の外傷リスクを軽減する目的で使用しますが、すべてのけがを完全に防ぐことはできません。競技規則を守り、ほかの防具と合わせて使用することが重要です。
Q
訪問歯科診療では、どのような治療ができますか?
診察、口腔ケア、入れ歯の調整や修理、むし歯への対応などを行える場合があります。患者さまの全身状態や訪問先の設備によって、実施できる内容は異なります。
Q
家族が訪問歯科診療を申し込めますか?
ご家族や介護関係者からご相談いただけます。患者さまの状態、訪問先、通院が困難な理由などを確認し、訪問可能かをご案内します。
SPECIAL DENTAL CARE
お悩みや生活環境を確認し、
必要な歯科診療をご案内します
歯科治療への強い不安、歯ぎしりや食いしばり、スポーツマウスガード、通院が困難な方への歯科診療については、新宿かえで歯科・形成外科へご相談ください。
