目の周辺のお悩みについて

目の周辺のお悩みには、上まぶたが下がって見えにくくなる眼瞼下垂症、上まぶたの二重の形や幅に関するお悩み、目頭側の皮膚や蒙古ひだに関するお悩みなどがあります。
一見すると似たような「まぶたのお悩み」でも、視野や目の開けやすさに関係する機能的な問題と、二重の形や目元の印象を整えることを目的とする美容上のお悩みでは、診断、治療方法、保険適用の扱いが異なります。
例えば、目が開けにくい原因がまぶたを持ち上げる組織の機能低下にある場合と、上まぶたの皮膚が余って垂れ下がっている場合では、適する手術方法が同じとは限りません。
新宿かえで歯科・形成外科では、まぶたの位置、皮膚のたるみ、目を開ける力、左右差、二重の形、蒙古ひだ、逆さまつげの有無などを確認し、状態とご希望に応じた治療方針をご案内します。
診察で確認する主なポイント
目の開けやすさ
上まぶたが黒目へかかっていないか、左右で開き方に差がないかを確認します。

まぶたの皮膚
上まぶたの皮膚のたるみ、厚み、余り方などを確認します。

二重の状態
二重の幅、形、左右差、途中で線が消えていないかなどを確認します。

目頭側の形
蒙古ひだの形、目頭側の皮膚、まつ毛が眼球へ触れていないかなどを確認します。

お悩みから選ぶ

現在のお悩みに近い項目から、各治療の詳細ページをご確認ください。
眼瞼下垂
老人性眼瞼下垂症
上まぶたが下がって見えにくい、目が開けにくい、まぶたが重い、額へ力を入れて目を開けているなどの症状を診察します。
老人性眼瞼下垂症の詳細を見る

二重
二重手術
一重まぶた、奥二重、二重幅、左右差などのお悩みに対し、当院では全切開法による二重手術をご案内しています。
二重手術の詳細を見る

目頭
目頭切開
蒙古ひだが目立つ、目頭側の形を整えたい、左右の目の間隔が広く見えるなどのお悩みに対する手術です。
目頭切開の詳細を見る

機能的な治療と美容目的の治療

目の周辺の手術は、見えにくさや逆さまつげなどの症状を改善する機能的な治療と、目元の形や印象を整えることを主な目的とする美容目的の治療に分けて考える必要があります。
機能
目の開けにくさや視野への影響を改善する治療
上まぶたが下がって視界を妨げている眼瞼下垂症や、まつ毛が眼球へ触れている眼瞼内反症などが含まれます。診断と治療内容によっては保険診療となる場合があります。

美容
二重や目頭の形を整える治療
眼瞼下垂症に該当せず、二重の形や幅、蒙古ひだ、目元の印象を整えることを主な目的とする手術は、自費診療です。

二重にしたいというご希望があっても、診察すると眼瞼下垂症や強い皮膚のたるみが認められる場合があります。反対に、まぶたが重いと感じていても、眼瞼下垂症の診断基準には該当しない場合があります。
ご希望の手術方法だけを先に決めるのではなく、目が開けにくい原因と現在のまぶたの状態を確認することが重要です。

老人性眼瞼下垂症

老人性眼瞼下垂症は、加齢などの影響によって上まぶたが十分に上がらなくなり、黒目へかぶさって見えにくくなる状態です。
目が開けにくくなると、無意識に眉毛を上げたり、額へ力を入れたり、顎を上げて見たりすることがあります。
上まぶたの位置だけでなく、皮膚のたるみによって視野が妨げられている場合もあります。まぶたを上げる組織の状態と皮膚の余り方を確認し、適する手術方法を検討します。
まぶた
まぶたが重い・開けにくい
上まぶたを開け続けることが難しく、夕方になると症状が強く感じられる場合があります。

視界
上方が見えにくい
上まぶたが瞳孔付近へかかり、上側の視野が狭く感じられる場合があります。

眉毛を上げて目を開けている
額の筋肉を使ってまぶたを補助的に持ち上げるため、額のしわが深く見える場合があります。

姿勢
顎を上げて物を見る
下がった上まぶたを避けて見るため、無意識に顔を上へ向けることがあります。

眼瞼下垂症の原因や程度によって、挙筋腱膜に対する手術、ミュラー筋に対する手術、余った皮膚を切除する手術などを検討します。


老人性眼瞼下垂症について詳しく見る

二重手術

二重手術は、上まぶたに二重の線を形成し、目元の形や印象を整えることを目的とした手術です。
当院では、皮膚を切開して二重の構造を形成する全切開法を行っています。糸のみで二重を形成する埋没法は行っていません。
全切開法では、予定する二重の線に沿って皮膚を切開し、必要な処置を行った後、二重が形成されるように縫合します。
まぶたの厚み、脂肪、皮膚の余り、現在の二重線、左右の目の開き方などによって、適する二重の幅や形は異なります。
一重まぶた
上まぶたに明確な二重の線がない状態です。
奥二重
二重の線があるものの、皮膚がかぶさって正面から見えにくい状態です。
二重の左右差
左右で二重の幅や形が異なって見える状態です。
二重線が安定しない
日によって二重の位置が変わる、複数の線が生じるなどの状態です。

人の目や顔にはもともと左右差があるため、手術後も完全な左右対称になるとは限りません。ご希望の形だけでなく、骨格やまぶたの組織に適した形を検討します。


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目頭切開

目頭切開は、目頭側にある蒙古ひだと呼ばれる皮膚の形を調整し、目頭側の形や目元の印象を整える手術です。
当院では、主にリドレープ法による目頭切開を行っています。蒙古ひだの状態や希望する変化を確認し、切開する位置や皮膚の移動量を計画します。
目頭切開によって変化するのは、主に目頭側の皮膚と目の横方向の見え方です。二重の幅そのものを形成する二重手術とは目的が異なります。
蒙古ひだを大きく変更すると、目頭が鋭く見える、左右差が目立つ、涙丘と呼ばれる内側の赤い部分が見え過ぎるなど、ご希望とは異なる変化が生じる可能性があります。
蒙古ひだ
目頭側を覆う皮膚
蒙古ひだの発達には個人差があり、目頭側の見え方や平行型二重の形成に影響する場合があります。

目の間隔
左右の目が離れて見える
蒙古ひだの形によって、実際の位置以上に左右の目が離れて見える場合があります。

二重
目頭側の二重線
蒙古ひだが二重線へかぶさり、目頭側で二重が見えにくくなることがあります。

逆さまつげ
目頭側のまつ毛が眼球へ触れる
目頭側の皮膚の形が逆さまつげに関係している場合は、状態に応じて機能的な手術を検討することがあります。


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眼瞼下垂症と二重手術の違い

眼瞼下垂症手術と二重手術は、いずれも上まぶたを切開する場合がありますが、治療の目的は同じではありません。
眼瞼下垂
目を開ける機能を改善する治療
上まぶたを持ち上げる組織や、余った皮膚へ処置を行い、視野や目の開けやすさの改善を目指します。

二重手術
二重の形を形成する美容手術
眼瞼下垂症には該当しない方に対して、希望する二重の形や幅を検討して行う自費診療です。

眼瞼下垂症手術を行った結果として、二重の形や幅が変化することがあります。しかし、保険診療では見えにくさなどの機能改善を目的として手術を行うため、ご希望どおりの美容的な二重を形成する手術とは異なります。
二重手術を希望される場合でも、目の開け方に問題があると判断した場合は、眼瞼下垂症を含めた診察を行います。

このような症状・お悩みはご相談ください

  • 以前より上まぶたが下がってきた
  • まぶたが重く感じる
  • 目を開け続けると疲れる
  • 上側の視界が狭く感じる
  • 眉毛や額へ力を入れて目を開けている
  • 顎を上げて物を見ることが増えた
  • 左右で目の開き方が異なる
  • 上まぶたの皮膚がまつ毛へかぶさっている
  • 一重まぶたや奥二重が気になる
  • 二重の幅や形が左右で異なる
  • 二重の線が途中で消えている
  • 複数の二重線ができている
  • 蒙古ひだが目立つ
  • 左右の目が離れて見える
  • 目頭側の二重線が見えにくい
  • 目頭側のまつ毛が眼球へ触れる
  • 眼瞼下垂症と二重手術のどちらに当たるか分からない
まぶたが急に下がった、物が二重に見える、目を動かしにくい、激しい頭痛や手足の麻痺を伴うなどの場合は、加齢による眼瞼下垂症以外の病気が関係している可能性があります。通常の美容相談を待たず、速やかに医療機関を受診してください。

診察で確認すること

目の開き方と左右差

正面を見た状態で、上まぶたの位置、黒目へのかかり方、左右差などを確認します。

眉毛や額の動き

目を開ける際に眉毛を大きく上げていないか、額の筋肉を過剰に使用していないかを確認します。

まぶたを上げる力

上まぶたを持ち上げる組織の働きや、目を閉じる機能などを確認します。

皮膚のたるみ

まぶたの位置自体だけでなく、上まぶたの皮膚が余って視界へかぶさっていないかを確認します。

眼球表面の状態

ドライアイ、角膜への傷、逆さまつげなどが疑われる場合は、眼科での診察が必要になることがあります。

ご希望の形

自費診療の二重手術や目頭切開では、ご希望を伺ったうえで、現在のまぶたで実現できる範囲と治療の限界をご説明します。

保険診療と自費診療について

目の周辺の手術が保険診療となるか、自費診療となるかは、診断、症状、治療目的、選択する手術方法によって異なります。
老人性眼瞼下垂症
上まぶたが下がって視界を妨げるなど、機能的な問題があり、眼瞼下垂症として必要な手術を行う場合は保険診療となることがあります。
眼瞼内反症
まつ毛が眼球へ触れ、角膜や結膜へ刺激を与えている場合は、診断と手術内容に応じて保険診療となることがあります。
二重手術
眼瞼下垂症に該当せず、二重の形や幅を整えることを目的とする手術は自費診療です。
美容目的の目頭切開
蒙古ひだや目元の印象を整えることを目的として行う目頭切開は自費診療です。

保険適用の可否は、ご希望だけでは決まりません。診察によって症状と治療の必要性を確認したうえでご案内します。

目の周辺の手術の流れ

STEP 01
問診
目の開けにくさ、見えにくさ、ご希望の形、発症時期、過去の手術歴などを確認します。

STEP 02
まぶたの診察
上まぶたの位置、皮膚のたるみ、目を開ける力、左右差、二重、蒙古ひだなどを確認します。

STEP 03
治療目的の確認
機能改善を目的とする治療か、美容上の形を整える治療かを区別します。

STEP 04
手術方法のご説明
適応となる手術、切開する位置、予想される変化、限界、リスク、費用などをご説明します。

STEP 05
デザイン
手術前に、切開線や二重線などを確認してデザインします。

STEP 06
局所麻酔
手術を行うまぶたへ局所麻酔を行います。

STEP 07
手術
計画した方法で、上まぶたまたは目頭側の手術を行います。

STEP 08
術後の保護
傷の状態を確認し、軟膏、ガーゼ、テープなどを使用します。

STEP 09
経過確認・抜糸
腫れ、出血、傷の状態などを確認し、手術内容に応じた時期に抜糸します。

手術後の経過と注意事項

腫れ・内出血

まぶたは腫れや内出血が現れやすい部位です。左右で腫れ方や引く時期が異なる場合があります。

傷をこすらない

手術後は、目元を強くこする、傷へ化粧品を直接付ける、かさぶたをはがすなどの行為を避けてください。

出血を増やす行動を控える

手術後の一定期間は、激しい運動、飲酒、長時間の入浴などを控えていただく場合があります。

目の乾燥に注意する

腫れやまぶたの形の変化によって、手術後に目が乾燥しやすくなる場合があります。

完成まで経過を確認する

手術直後は腫れや傷の硬さがあるため、二重の幅や目頭の形が予定より強く見えることがあります。時間の経過とともに変化するため、術後早期だけで最終的な形を判断することはできません。

異常がある場合は早めに連絡する

強い痛み、急激な腫れ、視力低下、見え方の異常、出血が止まらない、膿が出るなどの場合は、速やかに当院へご連絡ください。

手術に伴う主なリスク・合併症

痛み・腫れ・内出血
手術後に一時的な痛み、腫れ、赤み、皮下出血などが生じます。
出血・血腫
傷から出血したり、皮膚の下へ血液がたまったりする場合があります。
感染
まれに傷へ感染を起こし、赤み、腫れ、痛み、膿などが生じる場合があります。
左右差
もともとの骨格やまぶたの左右差、腫れ方の違いなどにより、手術後も左右差が残る場合があります。
傷跡
切開した部分には傷跡が残ります。赤みや硬さが目立つ期間には個人差があります。
二重の幅・形のずれ
二重の幅が予定より広い・狭い、線が浅い、複数の線ができるなどの可能性があります。
眼瞼下垂の残存・再発
目の開けにくさが一部残る、または時間の経過とともに再びまぶたが下がる可能性があります。
過矯正・低矯正
まぶたが予定より上がり過ぎる、または十分に上がらない場合があります。
閉瞼不全
目を完全に閉じにくくなり、乾燥や角膜への刺激が生じる場合があります。
ドライアイ
目の開き方やまばたきの変化によって、乾燥感や異物感が生じる場合があります。
知覚の変化
まぶたや目頭周囲に、一時的または長期的なしびれや感覚の変化が生じる可能性があります。
目頭の形の変化
目頭が鋭く見える、涙丘が見え過ぎる、傷跡や左右差が目立つ場合があります。
再手術
残存、再発、左右差、傷跡などの状態によっては、追加の手術が必要になる場合があります。
視機能への重大な影響
頻度は高くありませんが、術後出血などによって視力へ影響する重い合併症が生じる可能性があります。

目の周辺の治療に関するよくある質問

まぶたが重い場合は、すべて眼瞼下垂症ですか?
すべてが眼瞼下垂症とは限りません。まぶたを持ち上げる組織の問題、皮膚のたるみ、むくみ、眼科的・神経学的な病気など、複数の原因が考えられます。

眼瞼下垂症手術をすると二重になりますか?
上まぶたを切開する手術では、二重の形が形成または変化することがあります。ただし、保険診療の眼瞼下垂症手術は機能改善を目的とするため、美容目的の二重手術とは異なります。

眼瞼下垂症手術は保険診療ですか?
見えにくさなどの機能的な問題があり、眼瞼下垂症として必要な手術を行う場合は、保険診療となることがあります。診察によって判断します。

二重手術は埋没法ですか?
当院では全切開法による二重手術を行っており、埋没法は行っていません。

全切開法の二重は元に戻せますか?
皮膚を切開して内部へ処置を行うため、埋没糸を外すように簡単に元へ戻すことはできません。手術前に希望する形と変更の限界を確認することが重要です。

左右を完全に同じ形にできますか?
人の目にはもともと骨格、まぶたの厚み、目を開ける力などの左右差があります。できるだけ整えるように手術しますが、完全な左右対称になるとは限りません。

二重手術と目頭切開を同時に受けられますか?
まぶたと蒙古ひだの状態、ご希望の形、手術範囲などによっては、同時手術を検討できる場合があります。診察後にご案内します。

目頭切開をすると目が大きくなりますか?
目頭側の皮膚の形が変わることで、目の横幅や目元の印象が変化する場合があります。眼球自体が大きくなる手術ではありません。

目頭切開の傷跡は残りますか?
皮膚を切開するため傷跡は残ります。赤みや硬さは時間とともに変化しますが、傷跡が完全になくなるわけではありません。

逆さまつげも相談できますか?
ご相談いただけます。まつ毛が眼球へ触れている部位や原因を確認し、必要に応じて眼瞼内反症の治療を検討します。

手術は局所麻酔で行いますか?
当院で行う目の周辺の手術は、基本的に手術部位へ局所麻酔を行って実施します。手術内容や全身状態によって対応が異なる場合があります。

手術中に目を開けることはありますか?
眼瞼下垂症手術などでは、まぶたの上がり方や左右差を確認するため、手術中に目を開けていただく場合があります。

手術後はすぐに完成した形になりますか?
手術直後は腫れ、内出血、傷の硬さなどがあるため、完成した状態ではありません。時間の経過とともに形が変化します。

コンタクトレンズはいつから使用できますか?
手術内容や傷の状態によって異なります。まぶたを引っ張る動作が傷へ影響する場合があるため、術後の診察時にご案内します。

手術後にメイクはできますか?
目元以外のメイクと、傷へ直接行うアイメイクでは再開時期が異なります。抜糸や傷の状態を確認したうえでご案内します。

他院で受けた二重手術の修正もできますか?
過去の手術方法、傷跡、内部組織の癒着、現在の二重線などを確認して、当院で対応可能かを判断します。

各治療の詳細ページ

眼瞼下垂
老人性眼瞼下垂症
まぶたが重い、目が開けにくい、上方が見えにくいなどの症状と手術方法について解説しています。
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二重
二重手術
当院で行う全切開法による二重手術、術後の経過、リスクなどについて解説しています。
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目頭
目頭切開
蒙古ひだ、リドレープ法、手術後の傷跡や注意事項について解説しています。
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新宿で目の周辺の治療をご検討の方へ

目の周辺のお悩みは、上まぶたを開ける機能、皮膚のたるみ、二重の構造、蒙古ひだなど、複数の要素が関係しています。
眼瞼下垂症による見えにくさを改善する手術と、二重や目頭の形を整える美容手術では、治療目的と保険適用の扱いが異なります。
まぶたが重い、目が開けにくい、左右で目の開き方が異なる、二重の形を整えたい、蒙古ひだや目頭側の形が気になる方は、新宿かえで歯科・形成外科へご相談ください。